香川県高松市にある皮膚疾患、性感染症を治療する佐藤皮膚科です。


今日は、皮膚アレルギー(食物アレルギー)について書きます。
■症状
食物アレルギーの症状の多くはじんましんやそれに伴うかゆみなどの皮膚症状です。
が、人によっては消化器や呼吸器などに症状が出たり、全身性症状がみられる場合も
あります。

■潜伏期間
食物アレルギーの症状は 即時型と非即時型があります。即時型は、食物摂取後数分から2時間以内に 多くの場合、局所の皮膚掻痒感 発赤 膨隆疹(じんましん)にはじまり 短時間で全身に拡大します。
非即時型は、食物摂取後 2時間以上経過して症状がでてきます。なかには、24~48時間以上かかって皮膚症状が出てくる場合があります。

■治療の目安
多くの食物アレルギーは年齢とともに、症状が軽快または治癒します。
一方、下痢、血便、便秘などの消化器症状、アトピー性皮膚炎の悪化、むくみを伴う湿疹などの皮膚症状が多くみられます。この場合、発症までの時間がたっていますので、原因検索が困難な場合があります。

注意しなければならないのは、アナフィラキシーショックです。これは、アレルゲンとなる食べ物、飲み物を摂食、吸入後、極めて短時間のうちに全身性に皮膚、粘膜、呼吸器、消化器、循環器にアレルギー症状が出る反応です。血圧低下、意識障害を引き起こし、場合によっては生命を脅かす危険な状態になることもあります。この場合は、早急に総合病院の救急外来を受診する必要がありますので注意が必要です。 


自己判断せず、お近くの病院で診察されることをお勧めいたします。